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March 04, 2008

新大阪

Sdim0018r
SIGMA DP-1

というわけで、さっそくNewカメラを持って出張へ。
でも新幹線で大阪に行って、駅構内からエレベーターで上がれるホテルで取材して、そのまま東京にトンボ帰りというスケジュールだったので、被写体がありません。(^^;)
写真は新大阪駅構内のジュースバー。

購入前は主にスナップに使おうと思っていたのですが、やってみるとDP-1はスナップ撮影には全く不向きなカメラだとわかりました。
撮る前にいちいち手でフタを外さねばならず、起動も遅くAFも遅く、しかもAFは実質、中央1点のみ。液晶画面を見つめ被写体を慎重に画面中央に捉えた上で、シャッターボタンを半押ししたまま構図を作らなくてはならないのです。さらに困ったことに、シャッターボタン半押しで合焦しかけたとき、1秒くらいその位置で画面が固定されてしまうので、思った構図にするためには再び画面がカメラの動きを追い始まるまで辛抱強く待たねばなりません。
こんな仕様ですから当然、動くものを撮るのは大の苦手。そもそもRAWでの撮影はもちろん、JPEGで撮影しても記録に1枚数秒もかかるので、シャッターチャンスを狙うという使い方をするには無理があると思います。
AFがだめでもMFならいいかというと、これも使えません。
MF用のダイヤルまでつけて力が入っているのですが、液晶画面がもやっとしていて、どこにピントが来ているかさっぱりわからないのです。
液晶画面の視認性は最近の機種では他に類を見ないほど悪く、光線のきつい晴天下ともなると、ピントどころか何が写っているかすらほとんど確認できません。これは液晶のせいではなく、リアルタイムの画像処理技術が低いことが原因でしょう。
またレンズが開放F4と暗めな上、フラッシュも非力だし、手ぶれ減少機構もなく、さらに感度がオートだとISO200までしか上がらず、自分で高感度を選ぼうとするといちいちメニューの下の階層まで探しに行かなくてはならないという不親切な設計のため、薄暗いシチュエーションでも大変使いにくいです。
普通のコンパクトデジカメと比べ、マクロ(近接)撮影も不得意で、30㎝までしか寄れません。バッテリーの保ちも悪いです。
ただし、決まったときの写りは大変シャープ。
(でもブログの写真程度の大きさでは、普通のデジカメと違いがわからないですけど)
とにかく不自由で、記録装置としての実用性は間違いなく市販のデジカメ中最低の部類ですが、好きな人なら「なんとか使いこなしてやろう」と熱くなりそうな、クセのあるカメラです。


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