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November 18, 2009

Windows7

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PENTAX K-7 / DA40mm

発売から1ヶ月。 
vistaですっかり懲りたので、しばらく様子見していたWindows7ですが、ネットで見る限り評判も悪くないようなので、思い切ってノートパソコンに導入してみることにしました。
機種は2007年発売の東芝のDynabook SSです。
CPUはインテルCore2の1.06GHz、メモリは1GB。
vistaで使うとロバのようにスローモーで、使うたびにうんざりしていたのですが、7ではだいぶ速くなるらしいので、期待が高まります。

まずは導入前に、メモリを1GBから1.5GBに増設。
これは「7といえども、1GBではメモリ不足」とネットの記事で読んだからです。
ほんとは2GBにしたかったのですが、この機種ではこれが限界なんですね。
なお増設してもvistaのスピードはほとんど改善しませんでした。
続いてUSBで使う外付けDVDドライブも購入しました。
BUFFALOのDVSM-PN58U2Vという機種で、外部電源を使わずにUSBだけで駆動でき、OSのブートも可能です。
ちゃんと認識するか不安だったので、7を買う前にテストしてみたのですが、問題なく動作しました。

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PENTAX K-7 / DA40mm

筆者のノートパソコンの場合、vistaのBusinessなので、データを保持して上書きする場合は7のProfessionalが必要です。32bitか64bitかを確認する必要もありますが、両方のディスクがパッケージに同梱されているので、インストール前にパソコン上で確認するだけでOKです。
さて、準備が完了したので、いよいよ7のupgrade版を買って、インストールを始めます。
上書きなのでクリック一つで楽々できるはず…と思ったのですが、そうは問屋がおろしませんでした。
まず説明書を見ると「vistaから上書きインストールする場合、必ずServicePack1または2が適用されていることを確認してください」とあります。
SP1が出たのはずいぶん前なので、「当然入っているだろう」と思ってシステムのプロパティを見てみると…
「あれっ?」
意外なことに適用されていません。
あわててWindows Updateの更新履歴を見ると、これまで5回ぐらいインストールしようとしては失敗していることがわかりました。
「なぜ失敗してるんだ?」
なんだか嫌な予感が漂ってきましたが、何はともあれ、マイクロソフトのダウンロードページに行って、SP1のアップデートモジュールをダウンロードし、インストールしてみることにしました。
オートアップデートで失敗しても、モジュールだと成功する場合があるからです。
が。
待つこと数十分、インストールの途中で「インストールに失敗しました」と表示が出てしまいました。
なぜ…
ネットで調べると、SP1の適用に失敗している人はずいぶんいるみたいです。中には適用しようとして起動不能になってしまった人もいます。
こっちは新しいOSに変えようとしているのに、なんで今さらそんなヤクザなSPを入れなきゃいけないんでしょうか。
でも文句を言っていても始まりません。
もしかしてvistaのTrustedinstallerがCPUを占拠しているせいかもしれないと思い、1時間ほど待って再トライ。
でもやっぱり失敗して、振りだしに戻ってしまいます。
エラーコードを書き留め、マイクロソフトのサポートページで検索してみましたが、対処法がはっきりしません。
ただ「SP1適用の前に環境をチェックし、失敗する可能性のある要素を排除する」という自動実行モジュールがダウンロードページにあったので、それを入れてみました。
続いてSP1のダウンロードとインストール。
今度はなかなか「失敗しました」の表示が出ません。待つこと1時間ほど、やがて「インストールが完了しました」の表示が。
やれやれ、長かった…
これでやっと7を入れられます。
ほっとしながら、外付けドライブにOSの入ったDVDを挿入。
後は自動で表示される指示に従うだけでいいはず…
が。
うんとも、すんとも言いません。
「あれー?」
首をひねりながらエクスプローラーでDVDを探そうとしたら、そもそもDVDドライブが存在していないことになっています。
「認識されてない!」
なんてこった。
SP1を適用したら、認識されなくなってしまったのです。
こういうことになるのが嫌だから、わざわざOSより先に外付けドライブを買って動作を確かめたのに…
デバイスをチェックすると、USBの先のDVDドライバーに!マークがついてます。
ドライバーが壊れているのかも、と思い、アンインストールし、ネットから新しいのをダウンロードしてみましたが、状況全く変わりません。
頭を掻きむしりながら、BUFFALOのサポートページを見てみると、FAQに「SP1適用でDVDドライブが認識されなくなった」という項目がありました。
どうやらSP1でレジストリが書き換えられたことが原因のようです。
そこで紹介されていたマイクロソフトのサポートページに行くと、regeditコマンドを使ったレジストリの書き換え手順が出ていました。
そう難しくはなさそうですが…やりたくないなあ。起動不能になったらどうしてくれるんだ。
と思っていたら、同じページに「Fix it」というアイコンがありました。
どうやらレジストリの自動修復プログラムのようです。
ものは試しで、このアイコンをクリックすると…何やら環境の書き換えをやっている気配です。
終わったところで、シャットダウンして再起動すると、あらうれしや、消えたと思ったDVDドライブが再び認識されています。
やれやれ。これでようやくインストールが始められます。
朝から始めたインストール作業ですが、この時点でもう夜になっていました。
ともあれ、7のディスクを入れ、インストールを始めました。
あとはスムーズで、「HDDプロテクションをアンインストール」という指示があったくらい。
プロダクトキーを入力した後は画面を見ながら待つだけで、ざっと1時間半かそこらで、vistaから7への移行が完了しました。

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PENTAX K-7 / DA40mm

移行後、アプリケーションの動作を確認。
日本語IMEのATOKのパレットが消えてしまってちょっと焦りましたが、JUSTSYSTEMのサイトで新しいアップデートモジュールをダウンロードして入れたら、正常になりました。
削除したHDDプロテクションも東芝のサイトから新しいのをダウンロードできました。
他のアプリケーションには今のところ問題は出ていません。
XPからvistaになったときの、誤動作だらけだった悲惨な状況に比べると、互換性の点ではずっとスムーズのようです。
前評判通り、vistaに比べて動作は格段に速くなりました。
「これだったら、XPから切り替えてもいいかな」と思えるぐらいの快適さです。
インストールには予想外に手間取ってしまいましたが、やっただけの価値はありました。
今、XPを使っている人は、無理して急いで変える必要はないと思いますが、筆者のように非力なマシンにうっかりしてvistaを入れてしまったという人には、速攻で切り替えることをお勧めしたいと思います。
ていうか、vistaのときにこれぐらいのOSを作ってほしかったですね、マイクロソフトさん。

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