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June 03, 2013

GR試用その4 RAW現像

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RICOH GR JPEG

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RICOH GR カメラ内現像

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RICOH GR シルキーピックス現像

今回はGRで撮って出しのJPRG画像と、カメラ内現像、付属ソフトのシルキーピックスによるPCでの現像を比較してみました。
上はそれぞれ、「RAW+」のJPEG画像と、同じ画像をカメラ内、PC上で現像したもの。
ISO100、f4.0、1/1250秒。
違いをわかりやすくするよう、画像の一部を切り出して拡大しています。
結論からいうと、3つの画質の差は、筆者にはよくわかりませんでした。
まずJPEGとカメラ内現像は、まったく違いがわかりません。
シルキーピックスの色合いが異なりますが、これはカメラのほうの設定が「ビビッド」になっていたためでしょう。
シルキーピックスでも色は変えられますが、カメラとは設定が違っていて、「記憶色1」とか「美肌色」などとなっています。

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RICOH GR JPEG

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RICOH GR カメラ内現像

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RICOH GR シルキーピックス現像(デフォルト)

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RICOH GR シルキーピックス現像(ノイズ除去優先)

次に高感度撮影時のノイズ除去を見てみました。
ISO25600、f4.0、10秒です。
最高感度なので、カメラのほうはノイズ除去が「強」になっています。
こちらも、JPEGとカメラ内現像には、全く差がありません。
シルキーピックスのほうは、デフォルトではノイズが多め。
「高感度ノイズ除去優先」にすると、カメラのJPEGと同程度まで減少します。
こちらも、特に画質的な優位性は感じませんでした。
別な画像では、「高感度ノイズ除去優先」にセットしたのに、デフォルトと変わらなかったものもありました。
どうなっているのか、細かいことはわかりません。
今回はマニュアルモードで撮りましたが、プログラムシフトで暗所撮影すると、ISO25600までいっても、絞りはf4.0のままだったりします。
なんだか、異様にf4.0に固執するプログラムです。

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RICOH GR

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RICOH GR シルキーピックス現像 プラス補正

最後に、暗くなってしまった写真のRAW画像を元に、一般的なプラス補正を試してみました。
こちらは問題なく、きれいに補正できてます。
画質には大きな違いはないようなので、まあ、こういう使い方をするぐらいでしょうか。
GR付属の現像ソフトは、「おまけ」的なつくりで、同じペンタックスリコーでも、一眼レフのK-5についている「ペンタックス・デジタルカメラ・ユーティリティ4」に比べると、だいぶ簡略化されています。
どちらも基本はシルキーピックスなのに、なぜでしょうね。これだったら、「ユーティリティ4」をアップデートしてGRの画像を扱えるようにしてもらったほうが、ありがたいんですが…
実際には「ユーティリティ4」では、最新のアップデートをしても、RAW画像はもとより、JPEGすら、GRの画像は扱えません。「ペンタックス製の一眼レフ」以外のカメラで撮った画像は、そもそも表示もできないのです。
リコーとペンタックス、経営統合したとはいうものの、今も実質、別会社なんですね。
なんだかなあ…

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