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July 12, 2014

字の練習

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スキャナーで取り込み

きずなが、学校の授業でやった、ひらがなの書き取りを持って帰ってきました。
「上手に書けたね」
と、先生にほめてもらったようです。
確かに、字を書き始めた2年前(↓)に比べると、格段に上達しています。

今のきずなの担任のK先生は、ご自身がすばらしく字がきれいで、教え方もとてもお上手なのです。
普通は書き取りのテストでも、書き方を間違えていなかったら、マルをつけておしまいですが、K先生はそれだけでなく、上手に書けた字には花マルをつけて、「うまく書けたね!」とほめてくれます。
そうなると子供たちもうれしくなって、先生にほめてもらおうと、一生懸命、字をきれいに書くことになるというわけです。
結果、先生のクラスではどの子も、「字がきれいになった」と親御さんたちがびっくりしているそうです。
「いい先生に担任してもらって、運が良かったなあ」
と感謝しています。

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CANON KISS-D3X / EF-S18-55mm

上は、きずなが字を書き始めた、幼稚園の年中さんのときのもの。
実はこの後、すぐにかなの練習帳を買って、パパとママで字を教え始めました。
それには理由がありまして…
実は筆者はライターのくせに、字が超ど下手なのです。筆者だけでなく、字の下手なライターや作家は少なくありません。手書きにこだわる、ある人気作家の先生など、普通の人には原稿が読めないので、各社、専属の解読係がいるとか。
以前、東京大学の近くの出版社でバイトしていたときには、バイトの東大生に意外なほど字が下手な子が多いことにも気がつきました。
「なぜだろう」
考えた末、筆者はその理由を、以下のように推察しました。
作家になったり東大に進学するような子は、概して文章に関して早熟で、普通の子より字を書き始める年齢が早いのではないでしょうか。
幼稚園の年少さんや年中さんで字を書き始めると、周囲の大人たちは、字の形がどうとか、書き順がどうとか、そんな細かいことは口にせずに、
「すごいね。もう字が書けるんだ」
と褒め称えます。
褒められた子供は得意になって、
「これでいいのだ」
と、自己流の字を書き続けます。
そして、学校でちゃんと習う前に、自己流の書き方を身に着けてしまいます。

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スキャナーで取り込み

芸事はなんでも、最初が大切といいます。
字も同じで、一番最初に自己流の癖字が身についてしまうと、後から別の書き方を教えられても、簡単には直らなくなってしまうのでしょう。
結果、大人になっても、
「お前の字って、まるで幼稚園児みたいだな」
と笑われるはめになります(←筆者)。
幼稚園児みたいなのは当然で、そもそも幼稚園児のときに、自己流で身につけてしまった書き方を、そのまま今も続けているから、そうなってしまうのです。
おそらく文章を書くのが好きで、得意でもある人たちのかなりが、同じ経緯で悪筆の大人になってしまったのではないでしょうか。

パパとしては、愛娘に同じ思いをさせたくなかったので、きずなが字を書き始めると同時に、お手本通りに上手に書くよう、毎朝早起きして、書き取りをさせたのでした。
練習すると成果はあるもので、きずなは幼稚園時代から、小学生になった今も、ずっと「字が上手」と先生に褒められ続けています。
どうやらパパと同じ轍に陥ることは避けられたようなので、悪筆のパパとしては、少々ホッとしています。
でもこのまま行くと、将来は娘からも、
「パパって、字が下手だねえ。幼稚園児みたい」
と言われることになりそうですが…(^^;)

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