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April 12, 2017

PENTAX KP モーションブラケット

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

PENTAX KPのモーションブラケットを試してみました。
Tvモードとし、十字キーでブラケットを選択。
ここではライブビューモードで電子シャッターを選択、高速シャッターで使ってみます。
やってみたら、モーションブラケットでは、1枚めにセットしたシャッター速度で撮影、2枚め、3枚めとシャッター速度が速くなっていくことがわかりました。
そこでシャッター速度を6400分の1にセット、感度オート、+1EVでブラケットしてみます。

ライブビューで電子シャッターだと、ブラケットを使って3枚撮っても、小さな音が1度するだけ。
最初の1枚は1/6400、絞りはF4.5(開放)、ISO1600となりました。

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

2枚めは1/12800、絞りはF4.5で同じ、ISOは3200となりました。
モニター画面で見るかぎり、1枚めととくに変わりません。

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

3枚めは1/24000、絞りF4.5、ISOは6400。
これも見た目は変わらず。
まあISO6400でノイズがまったく気にならないのは、KPならではでしょうが。

結局、1/6400からいくらシャッター速度を速くしても、要は止めて写しているというだけで、写り方に差はないようです。
ただ自分では一瞬で撮り終えたと思ったのに、1枚めと2枚め、3枚めの構図がズレています。
電子シャッターでのブラケットでは、音が1度しか鳴らないのですが、実際には音が出た後、3枚めを撮り終えるまでに多少時間がかかっているようです。
でも撮る側としては、音が消えるとつい、
「もう撮り終わった」
と思い、構えをおろしてしまうんですね。
電子シャッターでブラケットする場合は、音が消えてからもしばらくは、カメラを同じ位置でホールドし続けないといけないようです。

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PENTAX KP / TAMRON SP90mm MACRO(172E)

高速シャッターではブラケットを使っても、連写と大差ない結果でした。
そこで次は、シャッター速度による写りの違いがわかりやすい、流水を被写体とし、20分の1秒から始めてみます。
1枚めは1/20、F18、ISO200。
シャッター速度が遅いので、下に落ちる水の縁のところが、滑らかになっています。

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PENTAX KP / TAMRON SP90mm MACRO(172E)

2枚めは1/40、F13、ISO200。
これぐらいだと違いがよくわかりませんね。

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PENTAX KP / TAMRON SP90mm MACRO(172E)

3枚めは1/80、F9、ISO200。
これもあまり違いません。

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PENTAX KP / TAMRON SP90mm MACRO(172E)

今度は差をはっきりさせるべく、+3EVでブラケットしてみます。
最初は1/20で同じなので、省略。
2枚めは1/160、F6.3、ISO200。
まだよくわからず。

Kp001377r
PENTAX KP / TAMRON SP90mm MACRO(172E)

最後、3枚めは1/1250、F2.8(開放)、ISO400。
絞り開放まできて初めて感度が上がりました。
ここまで速くなると、空中の水玉が止まって見えてきます。
同時に、お?
水面の反射に紫色の縁取りが。
これまでなかったパープルフリンジです。
ふーん、やっぱり、絞りを開けると出てくるんですね。

モーションブラケットですが、スポーツとかで動きを止めたいときは最初から速いシャッター速度を使うだろうし、滝を絹の布みたいにしたければ、スローシャッターを使うだろうし、被写界深度ブラケットと同様、筆者の使い方だと、これといった使い道は思い浮かびません。
「まあ、ついていて邪魔ということもなさそうだし、あっても別にいいか」
というのが、正直な感想でした(^^;)。

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