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April 26, 2017

PENTAX KP / キーとコントラスト、明瞭コントロール

Kp002071r
PENTAX KP / FA31mm

RAW展開による現像の続き。
今回はカスタムイメージの中にある、キーとコントラスト他をいじってみます。
最初がカスタムイメージ「雅」で、数値をいじっていないもの。
晴天下、明暗差がきつい状況で、F8まで絞り、露出補正をマイナス1、かけています。

Kp002072k4r
PENTAX KP / FA31mm

まずはキーをマイナス4(最低)に。

Kp002073k4r
PENTAX KP / FA31mm

キーをプラス4(最大)に。
これはだいぶ違いますね。
キーというのは、現像時にトーンカーブを上または下にふくらませる動作のようです。
プラスにするとカーブが上にふくらんで全体が明るくなり、マイナスすると凹んで暗くなります。
パッと見では増感あるいは減感したように感じますが、ハイライト端とシャドウ端は動いていません。

Kp0020744r
PENTAX KP / FA31mm

続いてコントラスト、マイナス4。

Kp0020754r
PENTAX KP / FA31mm

コントラスト、プラス4。
コントラストとは、トーンカーブをS字状に変化させる動作のようです。
マイナスにすると、真ん中より上側(ハイライト側)が落ち、下側(シャドウ側)が持ち上がって、明暗差が縮まります。
プラスにすると、明暗差が広がります。

Kp002076ch4r
PENTAX KP / FA31mm

今度は「コントラスト・ハイライト」をマイナス4。

Kp002077ch4r
PENTAX KP / FA31mm

「コントラスト・ハイライト」をプラス4。
コントラスト・ハイライトはトーンカーブのハイライト側を上下させる動作のようですが、ブログサイズで見るとほとんど違いがわかりません。
白飛び直前のあたりのごく狭い範囲だけをコントロールし、写真全体のトーンに与える影響を少なくしている印象です。

Kp002078cs4r
PENTAX KP / FA31mm

次に「コントラスト・シャドウ」をマイナス4。

Kp002079cs4r
PENTAX KP / FA31mm

「コントラスト・シャドウ」をプラス4。
こちらはトーンカーブのシャドウ側を上下させる動作のようですが、コントラスト・ハイライトと同様、黒つぶれ寸前の狭い範囲を動かしている印象です。

今度はカスタムイメージではなく、独立した補正項目となっている、「明瞭コントロール」を使ってみます。
どういう動作をする項目なのかよくわからなかったのですが、ニコンのサイトの「明瞭度」の解説を読むと、「シャープネスの一種で、数10ピクセル単位で隣り合う部分の明るさの差を拡大したり、縮小したりする」とあるので、それに近いものではないかと思われます。

Kp0020804r
PENTAX KP / FA31mm

明瞭コントロール、マイナス4。
ブログサイズだとよくわかりませんが、モニター画面で見ると、なんだか一気にモヤッとなりました。

Kp0020814r
PENTAX KP / FA31mm

明瞭コントロール、プラス4。
おっ、これはブログサイズでもわかるぐらいに違います。
強烈に輪郭が強調され、カリカリのイメージになりました。
「肌色補正2」を逆にしたような印象です。

この明瞭コントロールは肌色補正同様、オンにするとカメラの動作を一気に遅くしてしまいます。
撮影後に「処理しています」という表示が出て、それが終わるまで数秒間、シャッターが切れなくなってしまうので、RAW展開以外では使いにくい項目です。
効き方を見ても、どうやら肌色補正に近い動作をしているように思われます。
しかし……
シャープネスなどに比べて、縮小画面でもかなり明快に効きますね。

Kp002084k4ch4cs4fs4r
PENTAX KP / FA31mm

最後に、「全部乗せ」をやってみました。
キー+4、コントラスト・ハイライト-4、コントラスト・シャドウ-4、ファインシャープネス+4、明瞭コントロール+4。
ふううん……
シャリシャリ、カリカリですが、これはこれで眠たい写真の救済とかに、使い道があるかも。
時間ができたら、そのうち試してみようかと思います。

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