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April 21, 2017

PENTAX KP RAW展開とシャープネス

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

ペッタックスのシャープネスは通常のシャープネスの他に、ファインシャープネス、エクストラファインシャープネスの計3種類があります。
これもK5時代からの伝統です。
今回はRAW展開を使って、3種類のシャープネスの違いを見てみました。
まずは画面全体で。
上は通常のシャープネスをマイナス4(最低限)としたもの。

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

次はシャープネスがプラスマイナスゼロのもの。

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

3番めは、シャープネスをプラス4(最大)としたもの。
ブログのサイズでは、たぶん最大と最小でも違いがわからないと思います。
モニターサイズだと、見比べるとマイナス4は少しボヤッとしていて、シャープネスを上げるたび、輪郭が少しカッチリしてきます。
でもまあ、それほど大きな違いではありません。

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

次は等倍で検証してみましょう。
最初はシャープネスマイナス4。

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

次はプラスマイナスゼロ。
これはかなり違いがわかると思います。
全体にクッキリしてきました。

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

シャープネスプラス4。
これも違いが明らかです。
輪郭はさらにクッキリ、でも全体に少しざわつく印象。
木の枝などでは塗絵調で、不自然に感じる箇所もあります。

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

続いてファインシャープネスのプラス4。
筆者の目には、通常のシャープネスとの違いがよくわかりません……
若干、効きが強くなったかな(^^;)。

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PENTAX KP / DA55-300mm RE

エクストラファインシャープネスのプラス4。
これは独特で、輪郭ではないところまでノイズが浮いたり、ドット絵のようになったりしています。
等倍画面で見るかぎり汚らしい印象で、筆者の好みではありません。
ただモニター画面ではそこまではわかりません。
こうやって装備されているということは、たぶん何か、想定されるような使い道があるのでしょうね。

ファインシャープネス、最初に登場したときは、
「普通のシャープネスと違い、輪郭線を太くしないで解像感を高められる」
と評判になったものでした。
でもその後センサーの画素数が増えるにつれ、とりわけ鑑賞サイズの画面では、普通のシャープネスとの差が感じられなくなってしまったように思います。

シャープネスは、いわゆる「カリカリ」な描写が好きな人は、限界まで高くかけるのでしょうね。
これまで、「シャープネスを強めると高感度でノイズが目立つのが欠点」と言われてきましたが、KPの場合はもともとノイズが少ないので、積極的に使っても問題は少なそうです。

筆者の場合はというと、等倍での解像感にはあまりこだわらないですし、シャープネスとファインシャープネスの違いについては、等倍で見てもよくわからないぐらいの鑑賞眼のなさ(^^;)。
おそらくプラスマイナスゼロのあたりが、メーカーさんの推奨なんでしょうから、何か理由が出てくるまでは、そのままいじらないでおこうかと思っています。

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