« フローティングベスト | Main | トウモロコシ »

July 02, 2017

PENTAX KP 手ぶれ補正の個体差

Kp010750r
PENTAX KP / DA15mm

水没後に再購入したPENTAX KPですが、どうも手ぶれ補正の効きが落ちたような気がしてしかたありません。
前の個体でも撮影したCDラックを改めて新しい個体でも写してみて、違いの有無を検証することにしました。

Kp010750c01
PENTAX KP / DA15mm

上の写真の等倍切り出し。
シャッター速度は10分の1秒です。
まずはブレていません――というか、手持ち撮影でブレがゼロということはありえないので、この写真でも微妙なブレはあるはずですが、等倍でこの程度であれば筆者的に問題なく許容範囲ですので、「ブレてない」ということにします。

Kp010751c03s
PENTAX KP / DA15mm

続いて0.3秒。
前の個体では何度撮影してもまったくブレなかったシャッター速度。
この写真ははっきりブレているとまではいえませんが、やや鮮明度が薄れてきています。
おそらくブレの影響でしょう。

Kp010752c03s
PENTAX KP / DA15mm

こちらも同じ0.3秒ですが、明らかにブレがわかります。
感じていた通り、今度の個体は前の個体に比べ、はっきりと手ぶれ補正の効きが悪いようです。
同じ被写体を3回写して、うち1度、はっきりブレがわかったものがこれ。

Kp010754c05s
PENTAX KP / DA15mm

今度は0.5秒。
これも前の個体ではほとんどブレることのなかったシャッター速度。
ところがこちらの個体では、等倍切り出しなどしなくてもひと目でわかる、ひどいブレです。
こういうのを見ると、がっかりしてしまいますねえ……

Kp010755c05s
PENTAX KP / DA15mm

同じ0.5秒ですが、こちらはだいぶ「まし」です。
0.5秒では3枚のうち2枚がはっきりブレがわかるレベルで、あと1枚がこの写真でした。

Kp010757c1s
PENTAX KP / DA15mm

こちらは前の個体ではほぼブレなしで写せる限界だった、1秒。
こちらの個体では完全に限界を越えているようで、3回写してすべてブレブレでした。
このレンズDA15mmに関しては、現個体は前の個体より2段ないしそれ以上、手ぶれ補正の効きが落ちるようです。

Kp001100c1s
PENTAX KP / DA15mm

ちなみにこれが前の個体でシャッター速度1秒で写したもの。
うっかり記録サイズをSにしていたため、等倍切り出しでも他の写真より小さく写っていますが、はっきりしたブレは感じられません。

はあ。えらい違い。
今のが不良品なんでしょうか、それとも前のが特別できがよかったんでしょうか。
いずれにしてもあらためて、水没事故が悔やまれます……(;_;)

Kp010780r
PENTAX KP / DA55-300mm RE

さて今度は望遠レンズで検証してみます。
室内でズームを使い、いっぱいに伸ばして300mm側で撮影。
まずは30分の1秒。
前の個体ではブレなく写せていたもの。
今回も、パッと見は大丈夫そうですが……

Kp010780c301
PENTAX KP / DA55-300mm RE

等倍切り出し。
お?
等倍でもはっきりとはブレていませんね。
30分の1秒では3枚写して、3枚ともこのレベルでした。
これなら個人的には許容範囲です。

Kp010781c201
PENTAX KP / DA55-300mm RE

続いて20分の1秒。
前の個体ではこのあたりがブレずに写せる限界でした。
残念ながらこちらは、はっきり大きくブレています。

Kp010782c201
PENTAX KP / DA55-300mm RE

20分の1秒、2枚め。
これもブレています。
が、1枚めほどひどくはないです。

Kp010783c201
PENTAX KP / DA55-300mm RE

同じく20分の1秒、3枚め。
さらによくなりました。
これぐらいなら許容範囲かも。

望遠レンズでは広角レンズと比べ、前の個体との差が縮まっているようです。
前の個体より少し劣るものの、まる1段の差はない感じ。
あるいはメーカー側で、望遠側に合わせて手ぶれ補正の調整をしているのかもしれません。

あー、でも、テンション下がるなあ。
調整を依頼したら、よくなるんでしょうか。
保証期間の間に、一度相談してみましょうか……

|

« フローティングベスト | Main | トウモロコシ »